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JALの新LCC、「ZIP AIR Tokyo (ジップエア トーキョー)」発表!就航路線は東京(成田)-バンコク/ソウル線に決定

2019/3/8
日本航空が設立した中距離LCCの準備会社「ティー・ビー・エル(T.B.L.)」は8日、東京都内で記者会見を開き、新社名およびブランド名を「ZIP AIR Tokyo (ジップエア トーキョー)」と発表しました。

【公式サイト】ZIP AIR Tokyo

 新社名およびブランド名の「ZIP AIR」の名称は、英語で矢などが素早く飛ぶ様子を表す擬態語「ZIP」から生まれた造語で、「フライトの体感時間が短い」エアラインであることを表現しています。また、「ZIP CODE(郵便番号)」が持っている「様々な場所に行ける」というイメージ、デジタルフォーマットの「.zip」のイメージを盛り込み、「至る所に日本人らしい創意工夫を詰めて、計算しつくされた移動体験を目指す」という想いを込めた。また、社名については新しいエアラインのベースとなる地名で、世界でも有数のカルチャー発信都市である「東京」を冠して「ZIP AIR Tokyo」とした。

株式会社ZIPAIR Tokyo 代表取締役 西田真吾氏株式会社ZIPAIR Tokyo 代表取締役 西田真吾氏
 ZIPAIR Tokyoの西田真吾代表取締役社長は、「(圧縮フォーマットの.zipのイメージからLCCの窮屈な座席を揶揄して)Twitter等で『お客様を圧縮するんじゃないか』という噂話も流れておりますが、中長距離LCCとしてお客様に快適な移動体験を提供したいと考えており、決してお客様を詰め込む、圧縮するという意図ではありません。どうぞ安心してご利用いただければと思います」と述べ、快適なサービスを提供することを明言した。

ブランドロゴは3種類

 新社名のブランドロゴは「ZIP AIR Tokyo」のほか、「ZIP AIR」「Z_」の合計3種類が発表されました。

JAL新LCC ZIPAIR 社名発表会JAL新LCC ZIPAIR 社名発表会
 ブランドロゴ「Z_」のロゴマークは、ZIPの頭文字で"究極"を意味する「Z」と、「AIR」を表現する空白「_」を組み合わせてシンボル化した。ZIPAIRはこの空白を「Infinite Blank(インフィニット・ブランク=無限の空白)」と呼び、「究極のその先を目指すエアラインであり続けるために、変わり続ける時代とお客様の真のニーズに応えるサービスを無限に追求し続ける」という想いを込めた。

就航路線は 成田-バンコク、ソウル

 ZIP AIR Tokyoは3月8日午前に国土交通省に対して航空運送事業許可申請を行ったことを明らかにしました。

 就航路線は2路線で、東京(成田)-バンコク(スワンナプーム)線 および 東京(成田)-ソウル(仁川)線で、使用機材はボーイング787-8型機2機。2020年の夏期スケジュールからの運航開始に向けて準備を行う。

 初年度の使用機材は、JALから譲り受けたボーイング787-8型機2機を改装して導入する。その後は年1機ペースで偉材を増やす計画。

太平洋を渡る路線は2021年以降に

 就航当初の路線に北米や欧州が選ばれなかった件について西田社長は、「中長距離LCCとしての真価を発揮できる路線を検討した結果、最初の候補地がバンコク。ソウルもLCCの就航が増えてきて需要の太さという意味では魅力的な路線。LCCとして大事なのは機材稼働を高めることなので、バンコク線とソウル線を組み合わせて機材稼働を高めながら、需要の多いところ、また我々が参入することで需要を喚起できるだろうという地点を組み合わせて設定した」と述べた。

 続けて西田社長は「使用する航空機がボーイング787で、エンジンが2発の飛行機。エンジン2発ではETOPS(※)運航の基準があり、各種実績を踏み、その基準を満たしてから。運航開始する初年度はその基準を満たしていない」と述べ、ETOPSの認可を得られ次第「太平洋を渡る」路線開設を行いたいとし、早くても2021年夏以降のスケジュールでの実現になるとの見通しを示しました。

※ETOPS・・・エンジン2基の旅客機が飛行中にエンジン1基が停止した場合でも、一定時間以内に安全に最寄りの空港に緊急着陸できる民間旅客機の安全性確保の基準。長距離の洋上飛行を行う際にはETOPS認定を受ける必要がある。


 そのほかの進捗状況として、4月から社員募集を開始する予定で、4月中旬に採用説明会を開く。サービスや制服については4月頃の発表を予定している。

 株式会社ZIP AIR Tokyo(前社名:株式会社ティー・ビー・エル)は、日本航空の100%出資子会社として2018年7月に設立。東南アジア、ヨーロッパおよびアメリカ本土路線を含む中長距路線を、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年から運航を開始する計画で、採用する機材はボーイング787-8型機に決定している。機材の導入数は当初2機で、座席数はフルサービスの200席前後から40~50%多い、280~300席程度、横列9席で計画している。

ZIPAIR Tokyo カンパニーロゴZIPAIR Tokyo カンパニーロゴ

日本航空系 新LCC「ZIP AIR」


【社名】
株式会社ジップエア トーキョー (ZIP AIR Tokyo)
※株式会社ティー・ビー・エル(T.B.L.)から社名変更

【路線】
東京(成田)-バンコク(スワンナプーム)
東京(成田)-ソウル(仁川)

【就航開始】
2020年夏期スケジュールから

【使用機材】
ボーイング787-8型機 2機(座席数280~300席程度、横列9席)

【サービス・制服】
2019年4月発表

【設立】
2018年7月31日(準備会社)

【株主】
日本航空100%出資の連結子会社