バニラエアの大阪(関西)-台北(桃園)線の就航初便に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:バニラエア JW179
搭乗日:2016年4月28日(水) (就航初便)
出発:02:35 (実際02:33 2分早発)
到着:04:30 (実際04:40 10分遅着)
搭乗時間:2時間55分 (実際3時間7分)
費用:6,730円
[内訳] 航空券1,990円(セール運賃)、支払手数料500円、座席指定(リラックスシート)1,200円、旅客サービス施設使用料2,730円、旅客保安サービス使用料310円
バニラエアは4月27日から、同社初の関西国際空港の発着路線、大阪(関西)-台北(桃園)線を就航しました。その就航初便に搭乗しましたのでレポートします。
■バニラエア 大阪(関西)-台北(桃園)線 運航スケジュール
・2016/4/27~9/13まで
JW178 台北(桃園) 21:50 - 大阪(関西) 01:35+1
JW179 大阪(関西) 02:35 - 台北(桃園) 04:30
・2016/9/14~10/29まで
JW178 台北(桃園) 22:35 - 大阪(関西) 02:20+1
JW179 大阪(関西) 03:15 - 台北(桃園) 05:10
■バニラエアは関空第1ターミナルから
深夜0時過ぎの関西国際空港第1ターミナルにやってきました。
今まで最終便は0時45分のバンコク行きでしたが、今回のバニラエア就航で一気に2時35分まで遅くなりました。始発は7時50分なので、バニラエアは空港を寝かさない気まんまんです。この調子で関空の深夜便が増強されそうですね。
0時35分 関西国際空港第1ターミナルDカウンターでバニラエア初めてのチェックインがはじまっています。
チェックイン開始は出発2時間前からですが、少し早くオープンしたようです。
カウンター横では、バニラエアの客室乗務員さんが初便の搭乗客にバニラアイスをプレゼント。これはうれしい。
こちらがそのバニラアイスです。「ITM SOLA VANILLA」
大阪国際空港(ITM)の無農薬の刈り草を食べた牛のミルクから作ったバニラアイスクリームで、大阪国際空港や、ここ関西国際空港で販売されているものです。(税込270円)
バニラビーンズが入った本格的なアイスクリームで、乳脂肪分も11.6%と濃厚な味わいです。チェックインの行列待ちも、アイスクリームのおかげで楽しく待つことが出来ました。
バニラエアさん、これおいしいので機内食でも提供してください。
チェックインが済み、搭乗ゲートへと向かいます。この時間、バニラエアの搭乗客しかいませんので、お店もひっそりとしています。
一部の店舗はこの便の就航に合わせて営業時間を延長していました。最終便が2時間近く延長されたので大変ですね。
搭乗ゲート13へ、ウィングシャトルで移動します。
搭乗ゲート13に到着すると、まもなく台北からのJW178便が到着しました。折り返し、搭乗するJW179便になります。
バニラエアでは、今回のような深夜便を「夜ふかしフライト」と呼ぶようです。
関空初就航にあたり、バニラ・エア石井会長からあいさつ。
02:20 JW179便の搭乗が開始されます。
初便の台北発関空行きJW178便は乗客114名で搭乗率は63.3%、関空発台北行きの初便は搭乗客120名で搭乗率は66.7%と若干少なめですが、直後のGWにはもっと高い予約率で推移しているようでなにより。
LCC恒例、初便搭乗客をハイタッチでお見送りです。
石井会長、客室乗務員さんたちで記念撮影。
初便搭乗者全員にプレゼントされた初便搭乗証明書です。今までは署名が石井社長(現・会長)でしたが、今回は先日就任した五島勝也社長の署名に変わっていました。
搭乗証明書の裏面には、大阪バージョンのスポンジボブが描かれています。
オリジナルデザイン起こしちゃった以上は関空路線の増強は必至ですね。
関空発台北行きJW179初便は、定刻より2分早く、2時33分にドアクローズして出発しました。
しかし残念だったのが機内食。関空では機内食の補充がなく、ほとんどのものが売り切れ。
在庫のあるものの中から、チャルメラ(しょうゆ味)(350円)と、唯一確保できた
バニラエア特製 オレンジマドレーヌ(400円)をいただくことに。
びっくり卵のハンバーグカレーも、
みそメンチカツサンドイッチも、
楽しみにしていた
バニラくり~むアンパンも!
なし!
売り切れ!
SOLD OUT!
はい、到着。(なげやり)
関空線の機材は、成田→台北→関空→台北→成田といった運航をするので、台北や関空では機内食の補充できず、人気の機内食は早々に売り切れてしまうのです。
せめて、バニラくり~むパンだけは満載して欲しい。座席1個外してでも積んで。
現地時刻4時40分 定刻より10分遅れましたが台北に無事到着しました。
ここでも客室乗務員さんがビッグハンドでお見送りです。
関空-台北線は、ピーチ、ジェットスター、Vエア、タイガーエア台湾と競合するLCCも多く、超激戦の路線ですが、それだけニーズが高い路線ということでもあり、バニラエアもがんがん増便できるよう頑張ってほしいですね。
バニラエア 大阪(関西)-台北(桃園)線 JW179便 (就航初便) の搭乗レポートは以上です。